20代になり、ビールの美味しさに目覚めた私。
でも翌朝には、いつも関節痛との闘いが待っていました。
結論から言うと、私の場合
「小麦(グルテン)アレルギー」でした。
最初はただの偶然かと思っていましたが、毎回ビールを飲んだ翌朝、必ず関節が痛くなるのです。いくら大好きなビールとはいえ、この痛みを我慢してまで飲み続けるのは辛すぎる・・・
私は泣く泣くビールを諦めました。
なぜビールを飲むと関節が痛くなるの?
いろいろ調べてみた結果、どうやら私の関節痛の原因は
「小麦(グルテン)アレルギー」
らしいことがわかりました。
ビールの主原料である麦芽に含まれるグルテンが、私の体を攻撃していたようです。
グルテンアレルギーの症状としては
・下痢や便秘
・慢性疲労
・関節痛
など、人によって様々です。
痛風や関節炎との違いは?
ビールを飲んだ後に関節が痛くなる原因としては、他にも「痛風」や「関節炎」が考えられます。
- 痛風:ビールに含まれるプリン体という成分が、尿酸値を上げて関節に溜まることで起こります。
- 関節炎:関節に炎症が起こる病気の総称です。リウマチなどが代表的です。
もし、あなたがビールを飲んだ後に関節が痛む場合は、一度病院で診てもらって、原因を突き止めることが大切です。
アレルギー検査ではなぜ見つからないの?
さらに驚いたのは、※一般的なアレルギー検査では、このグルテンアレルギーが見つからないことが多いということ。私の場合も、内科で受けたアレルギー検査では何も引っかかりませんでした。
※即時型アレルギー検査のこと。これとは別に遅延型アレルギー検査があります。こちらはまた別の機会に説明します。
自分の体は自分が一番よく知っている!
結局、自分の体を一番知っているのは自分です。
もし、あなたもビールを飲んだ後にいつも関節が痛くなるという場合は、一度、ビールを控えてみてはいかがでしょうか?そして症状が続くようなら、病院へ行ってみることをお勧めします。
もしかしたら、私と同じように、意外な原因が隠されているかもしれません。
- ビールを飲むと関節が痛くなるのは、小麦(グルテン)アレルギーが原因かも!
- 痛風や関節炎の可能性もあるので、病院で診てもらおう!
- 一般的なアレルギー検査では見つからないアレルギーもある!
そして私はビールを卒業し、酎ハイや日本酒を飲むようになりました。(今ではすっかりお酒は飲まなくなりました)
同じ症状でお悩みの方に、少しでも役に立てていただけたら幸いです。
・この記事はあくまで個人の体験談であり、医療的なアドバイスではありません。
・アレルギーが疑われる場合は、必ず医師に相談してください。